タンペレ美術館新館長就任のお知らせ

Selma Green

タンペレ美術館とムーミン美術館の新館長に、美術史家、文学修士Selma Green(セルマ・グリーン)が2023年1月1日より就任します。

セルマ・グリーンはスウェーデンのNorrtotten County Art MuseumやOstrobothnian Museum、フィンランド、ヴァ-サ市のVaasa City Museums館長を10余年勤めたほか、美術書の編集、美術史や現代美術に関する講演、美術関連施設や美術館にてキュレーター、エキシビション・セクレタリー、文化プロデューサーとして経験を積んできました。グリーンは、「この度の館長就任は新たな挑戦として捉えています。私は常に美術史に熱中してきましたし、現代作家との共同作業や、美術館オーディエンスやパートナーとのネットワーク作りを通して得た経験は、タンペレ美術館とムーミン美術館の活動に生かせるものと考えています。」と述べています。

タンペレ市の文化ディレクターJuha Ahonen(ユハ・アホネン)は、グリーンがミュージアムの現状や美術館が提供するコンテンツを幅広く理解している点を大きく評価しています。

グリーンは、ミュージアムのコンテンツ、組織と運営プロセスの視点からミュージアム組織の改革に携わり、また、参加型のミュージアム・アクティビティやミュージアムへのアクセシビリティやダイバーシティなどをテーマに取り組んできました。そんなグリーンの経験やリーダーシップは、新美術館建設を控えるタンペレ美術館にとって不可欠である、とアホネンは語っています。

タンペレ美術館は、タンペレ市の教育文化事業が展開する公共施設で、その組織下にはタンペレ美術館に加えムーミン美術館が含まれます。タンペレ美術館は、フィンランド第二の美術コレクションを所蔵し、ピルカンマー県の地域ミュージアムとしても当県の視覚文化をフォローし、地域のための活動も行っています。 タンペレ美術館は、フィンランド国内外の美術作品展覧会を開催し、美術史の流れや現代美術の現象を紹介しています。

ムーミン美術館は、世界的にも貴重なトーベ・ヤンソンのムーミン挿絵芸術コレクションを常設展示しています。また、タンペレ美術館とムーミン美術館の展示活動には、研究、出版活動および展覧会に付随するオーディエンス活動が含まれています。

タンペレ美術館

問い合わせ先

文化ディレクター Juha Ahonen(ユハ・アホネン)

電話番号: +358 41 731 0835、E-mail: juha.ahonen@tampere.fi