日本で開催されたムーミン巡回展は45万人を超える来館者をお迎えしました

Ihmiset jonottavat museoon Japanissa

フィンランドの作家、画家トーベ・ヤンソン(19142001)の展覧会の中でも最大規模、日本とフィンランドの外交関係樹立100周年記念として2019年に開幕した「ムーミン展 The Art and the Story」が、2年にわたる巡回期間を終え、静岡会場を最後に2021314日閉幕しました。 

ムーミン展 The Art and the Story」は600点を超えるトーベ・ヤンソン自身による挿絵原画、ドローイング、絵画に加え、ムーミン関連の様々なアーカイブ資料をも展示。タンペレ美術館が管轄するムーミン美術館コレクションからも多数のムーミン作品が出展されました。他にもムーミンキャラクターズ社や、私的機関、アーカイブ、ミュージアムからも作品が出展されています。展覧会は1940年代からトーベが亡くなるまでのムーミンアートを幅広く総括する内容になっています。 

巡回展は20194月に東京の森アーツセンターギャラリーにて開幕後、日本国内の8カ所を巡り、コロナ禍による様々な制限にも関わらず、45万人を超える来館者をお迎えしました。森アーツセンターギャラリーでの来館者は137,000人を超えています。新型コロナウイルス感染症の影響で巡回展中止も危惧される中、実際に中止されたのは岩手会場のみでした。 

この巡回展は朝日新聞社他の主催にて実現しました。展覧会コンテンツデザインおよびキュレーションは、日本フィンランド共同作業によりムーミン美術館と朝日新聞社文化プロジェクトチームが担当しました。ムーミン美術館はトーベ・ヤンソンのアート作品巡回展を1990年代より日本にて実施しています。また、世界で唯一ムーミンのオリジナルアートを常設展示する美術館であるとともに、ムーミン美術館のあるフィンランドタンペレ市の知名度を世界レベルに高めることにも貢献しています。ムーミン美術館は1987年にタンペレに開館(当初の名称は「ムーミン谷」)してから30年以上にわたり、世界各国から来館者を迎えてきました。その中で最も多いのは日本からの来館者の皆さまです。