世界でひとつのムーミン美術館は2018年5月22日に10万人目の来館者をお迎えしました

世界でひとつのムーミン美術館は2018年5月22日に10万人目の来館者をお迎えしました。その幸運な来館者は、フィンランドのトイヤラ市に住むハンネ・レスキネンさん。美術館には勤務先の慰安旅行で同僚の皆さんと来館したとのこと。

 

「びっくりしました!今日は自分用に初めてムーミンマグカップを購入するつもりでしたが、サプライズ・パッケージの中に含まれているのでは?」とは今回が初来館のレスキネンさんのコメント。

 

花束とともに、レスキネンさんにはムーミン美術館、タンペレホールおよびVisit Tampereからムーミン美術館のほうろうマグカップ、オリジナルコーヒーとチョコレート、ムーミングッズなどサプライズ・ギフトが贈られました。

レスキネンさんの勤務先Nordic Henkilöstöpalvelut Oyの慰安旅行幹事オウティ・フフタラさん曰く、「慰安旅行の行き先候補はムーミン美術館しかありませんでした。だって全員の希望でしたから。この出来事で今回の慰安旅行は忘れられないものになりました。」

タンペレホール内に位置するムーミン美術館は、2017年6月17日に開館以来、人気の観光スポットとなっています。2017年中には開館後約半年で71,000人を越える方が訪れ、2018年5月に来館者数10万人に達しました。ちなみに初年度の来館者数は10万人を見込んでいました。

 

写真: Laura Vanzo / Visit Tampere